2016.09.07
今日は
クラブチームでサッカーを頑張っている
小3の男の子が来てくれました。
数週間前から
サッカーをしていると
踵(かかと)が痛いとのこと。
痛い部位を診てみると、
アキレス腱その物ではなくて
アキレス腱が踵骨(しょうこつ)に
くっついているところに
痛みがあります。
これは
走ったりジャンプしたりする時に
ふくらはぎの筋肉が強く収縮して、
その度にアキレス腱を介して
踵骨を強く引っ張るので
成長期の子供の骨に特有の骨端核が引き離され
炎症を起こしています。
これは骨端症と呼ばれるもので、
踵骨に牽引力の様なストレスがかからない様に
しばらく安静にしていれば
次第に痛みは治まっていきます。
今回は
普通につま先立ちをしてみると
少し痛みがでるとこ事だったので、
ふくらはぎの筋肉の収縮をサポートする
テーピングを貼ることで、
踵骨にかかるストレスを
減らす事にしました。
↓↓↓
テーピングを貼って
つま先立ちをしてみると
痛みが全然無い事にビックリしていました(^ ^)
でもこれはあくまで
応急的な処置に過ぎないので、
やっぱり痛みが引くまでは
無理はしないことと、
普段から
ふくらはぎや足の裏の筋肉を
ストレッチやマッサージで
しっかりほぐしてあげる事が
大切です♪
早く今までと同じように、
元気に走り回れる様になるように
フォローしていこうと思っています( ^ω^ )
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