ご存知ない方も多いと思いますが、交通事故によるケガの治療は接骨院でも受けられます。交通事故によるケガには、むち打ち症や腰痛をはじめ、手足の痛み・しびれの他、身体が重い・だるいといった身体の不快感などがあり、『外見上は問題ない』、『レントゲン上は異常がない』場合であっても治療を必要とするケースがほとんどです。
このような交通事故によるケガの治療の場合は、自賠責保険(正式には自動車賠償責任保険)の適用となりますので、患者さまによる治療費の負担は一切必要ありません。
健康な身体を取り戻すために!
当院では初診の際、まず事故の状況を詳しくお伺いします。それが事故によって身体にどのような外力や衝撃が加わったかということを推察し、痛みの根本的な原因となっている部位を特定するための近道となり、更には最適な治療方法を選択するための近道にもなるからです。
患者さまとの普段のコミュニケーションから、天候・生活環境・精神状態など種々の要因により日々刻々と変化する症状を正確に把握し、患部のみにとらわれることなく全身の状態を見極めた上で治療を行い、 健康な身体を取り戻すために全力でサポートさせて頂きます。
平日は夜8時まで受付!
交通事故に遭われた当初より、当院にて治療が可能です。
また、現在、交通事故の治療にて他の病院や整形外科に通院されている患者さまの当院への転院や、又は、病院や整形外科に通いながら当院にて治療を受けるということも可能です。家事や仕事で病院の受付時間にはなかなか間に合わないというような場合には、当院で治療を受けながら定期的に病院や整形外科を受診して頂ければ問題ありません。
保険に関する不安も解消!
交通事故では、治療のための通院と並行して保険会社とのやりとりも必要不可欠となります。そのため、家事や仕事で忙しい中、保険会社との煩雑なやりとりに心身ともに疲弊してしまうことも少なくありません。中にはその様な精神的なストレスを嫌い、まだ身体に痛みが残っているにも関わらず治療を途中で終了してしまうといったケースもあるようです。
メンタル面と治療効果は相関関係にあるため、当院ではお身体だけでなく、保険に関する患者さまの不安や疑問も解消し、安心して治療に専念して頂けるようアドバイス致します。
誰もが遭いたくない交通事故。でも、万が一遭ってしまったらどうすればいいのでしょう?突然の出来事に気が動転してしまうものですが、気持ちを落ち着けて冷静に行動しましょう。
警察への通報(届出)
まず警察へ通報します。警察沙汰を避けるためにその場での示談を申し出る人もいますが、後になってトラブルの元となりますから、絶対に応じてはいけません。また、保険会社は例外を除き、警察が発行する交通事故証明書がない場合には保険金の請求を受け付けません。交通事故証明書は損害賠償請求に必要な証明書の1つですから、必ず発行を受けるようにしましょう。
相手方の連絡先などを確認
当て逃げやひき逃げを避けるためにも、加害車両のナンバー、運転免許証、連絡先(電話番号)は必ず控えるようにしましょう。
事故現場の状況を記録
被害者は加害者に対して金銭による損害賠償の請求を行うことができます。その際に問題となるのが双方のどちらに『どの程度の過失(落ち度)があったのか』ということです。事故状況の記憶はしばらくすると薄れてくるものですし、加害者が間違った証言をする場合もあります。そのため事故に遭った際には、可能であればメモや写真、カメラ付き携帯電話などを使って証拠を集めておくようにしましょう。
一見ケガがなくても必ず医療機関へ
人と車の事故はもちろん、車と車の事故で目立ったケガが無い場合であっても、後になって事故によるものとみられる症状が現れることがあります。そのため、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。