2016.07.13
では、昨日の続き、
オスグッド病の治療と予防についてですね(^ ^)
昨日も書きましたが、
この膝の痛みは、
膝を伸ばす為に
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が
キュッと収縮をした時に、
すねの骨に付着している部分を
引っ張ることになるので、
そこでの炎症や、少しの骨の剥離が
痛みを引き起こします(T ^ T)
なので、
痛みが出てきたら
まずは大腿四頭筋が
過剰に働かない様に
ランニングやボールを蹴る事は
中止します。
このオスグッド病は
まずは下半身の安静が第一になります。
要するに
根本的な要因となる大腿四頭筋を
なるべく使わない(強く収縮させない)ことが
大切なんです☆
あとは、
この大腿四頭筋の
柔軟性を高めていくことが
その後の予防に
繋がっていきます☆
どういう事かと言うと、
柔軟性が低下していると、
スポーツの時だけじゃなく
常に筋肉が
患部を引っ張っていることになります。
なので、
当面の痛みが治まるまでは
筋肉に負担をかけない様にして、
痛みが治まってきたら
今度はストレッチをして
常日頃の
筋肉の緊張を緩和させる様にします。
痛みがあるけど
どうしてもプレーをしなければならないという時は、
患部を引っ張っている
太もも前側の筋肉をサポートする様に
伸縮性のあるテーピングを貼ることで
患部への負担を軽減させることは出来ます。
でも、これは
あくまでも応急的な対応であり、
基本的には
やっぱり安静が第一になります( ^ω^ )
でも、
安静第一だからと言って
お子さんや親御さんの自己判断で
医療機関にかからずに
安静にしているだけでは
もし他のケガや疾患があった時に
見つけられません。
ですから、
痛みが出たら
必ず医療機関を受診する様に
して下さいね*\(^o^)/*
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