2016.07.12
今日は
小学6年のサッカー少年が
膝のお皿の下にある出っ張り部分が
少し痛むとのことで来てくれました(^ ^)
数日前から
走ったりボールを蹴ったりすると
痛みがあるそうです。
何もしてなければ
いたくないのですが、
確かに
お皿の下の出っ張りを押さえると
痛みがあります。
これは
「オスグッド病」と言われ、
成長期の特にスポーツをしている子供に
多いんです。
走ったりボールを蹴ったりする時に、
太ももの前の筋肉が
ギュッと収縮する事で
膝が伸びます。
その時に
筋肉が脛(すね)に付着している部分を
引っ張っちゃうんですね。
で、
その部分に炎症が起こったり
引っ張られた骨が
少し飛び出てきたりしてしまうんです。
大人の方で、
お皿の下4〜5㎝ほどの所に
ポコッとした骨の出っ張りがある方は
当時痛みがあったかどうかは別にして
子供の頃に
この様な状態だったと思われます。
このオスグッド病は
個人差がありますが、
たいていの場合は
骨の成長が止まる高校生くらいになると
起こらなくなります。
なので、
特に小学高学年から中学生の
スポーツをしている子は
要注意ですよ( ^ω^ )
じゃ、
治療や予防はどうすればいいか⁉︎
っというのは、
長くなるので
明日にしますねー*\(^o^)/*
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