2016.06.15
先日、Yahooニュースを見てたら、
アメリカにて、
野球で肘の内側を痛めてしまった
10代後半の選手の手術が急増しているという
記事がありました(°_°)
元ネタの記事はこちら↓↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00010969-wsj-int
以前このブログで書いた
子供(小・中学生)の内側型野球肘とは
原因が根本的に違っています。
子供の内側型野球肘について
書いたブログはこちら↓↓↓
http://www.nijiiro-sekkotsuin.com/2016/02/13/2023/
子供の場合は、
骨(軟骨)が靭帯に引っ張られて
剥離してしまう事が多いんですが、
10代後半以降では
骨がしっかりしてくるので、
逆に
靭帯(肘の内側側副靭帯)そのものを
損傷してしまう事が多いんです。
今回、急増しているというのは、
この肘の内側側副靭帯が
一部、又は完全に断裂してしまった場合に、
その靭帯を再建する為に行われている
トミージョン手術というものなんです。
日本人でも最近では
去年3月に
テキサスレンジャーズのダルビッシュ投手が
このトミージョン手術を受けました。
そして、
1年以上に渡るリハビリを経て、
先月、見事に復活を果たしました( ^ω^ )
他にも、
ソフトバンクの松坂投手や和田投手、
中日の吉見投手、
阪神の藤川投手などなど
そうそうたる顔ぶれのプロ野球選手が
同じ様に手術を受けています。
裏を返せば、それだけ
肘を(もちろん肩も)酷使してきたという
ことなんだと思います(ー ー;)
で、現在では、
この手術を
アメリカの10代後半の野球選手が受ける割合が
年々増えているということなんです。
ちょっと異常ですよね(*_*)
まだまだ話しが長くなりそうなので、
今日はここまで〜。
また明日(^ ^)
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