2015.12.02
こんちはー!
今日は
サッカーを始めとしたスポーツ選手に多い
恥骨炎を防ぐためのストレッチを
紹介しますね(*^_^*)
恥骨炎を起こす原因の一つには
内転筋の過緊張があります。
内転筋は、
脚を閉じる様な動きをする作用があり、
恥骨から太ももの骨に付く
幾つかの筋肉の集まりです。
立ったり、歩いたり、走ったりする時に
片脚立ちになったタイミングで
バランスを保つのに
重要な働きをしています。
サッカーでは
インサイドキックをする時などにも
もちろん活躍しています。
この内転筋の緊張度合いが高いと
恥骨を下に引っ張る力がかかり、
結果的に
恥骨結合部に剪断力が働いてしまい
炎症を起こしてしまうことがあります。
なので、
内転筋の柔軟性を保つことは
すごく大切です☆
っという訳で、
内転筋ストレッチ〜‼︎
でもここで…、
ストレッチとひと口に言っても
いろいろありまして。
ストレッチは、大きく分けると…、
①関節を動かさず、
筋肉をジワーッと伸ばすスタティックストレッチと、
②関節を動かす反動で
筋肉を伸ばすダイナミックストレッチ
この2つがあります。
“ストレッチ”と言うと
①のスタティックストレッチをイメージする方が
多いかと思います。
でも近年、研究が進んで、
試合や練習前には
②のダイナミックストレッチをした方が
持っているパワー(筋力)をそのまま発揮することが出来る
ってことが分かってきました(^ ^)
逆に…、
昔ながらのジワーッと筋肉を伸ばす
①のスタティックストレッチをした後は、
持っているパワーをフルに発揮出来ないので、
試合や練習前には適さないんです。
じゃ、スタティックストレッチは
やっちゃダメなの⁇ってことになりますよね。
でも、そんな訳ではありません^ ^
関節の動く範囲(可動域)を広げるには
スタティックストレッチが有効なので、
お風呂上がりの時などの
筋肉がリラックスしている時に
ゆっくり時間を掛けて行うには適しています。
要は、
ケース バイ ケースで使い分けるってことが
大切なんですね☆
そんな訳で、ここでは、
あまり馴染みがない方も
多いんじゃないかと思われる
内転筋のダイナミックストレッチを
ご紹介‼︎…しようと思ったんですが、
ここまでがずいぶん長くなっちゃったので、
また今度にしまーす(≧∇≦)
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