2015.04.09
こんばんは☆
さてさて、昨日の続き、
ランナー膝こと腸脛靭帯炎についてですね。
そもそも腸脛靭帯って何?ってことですよね(笑)
下の絵は昨日と同じものです。
細長い水色の部分が腸脛靭帯です。
詳細はややこしいんですが、
ザックリ言うと
上1/3くらいが大腿筋膜張筋と言う筋肉で、
下2/3くらいが腸脛靭帯になります。
要するに
骨盤の外側からスネの骨の外側までをつないでいる、
筋肉であり、ゴムバンドの様な靭帯でもあるんです。
この下2/3の腸脛靭帯の一部が、
ランニング動作などで繰り返し繰り返し
太ももの骨(大腿骨)の出っ張り部分と擦れてしまい
炎症を起こして痛みとなったものが
腸脛靭帯炎なんです。
膝の痛みは半月板だったり他の靭帯の損傷が
原因になっている事も多いんですが、
普通に立って歩いて生活している分には痛みが無いのに
走っていると痛くなってくるって場合には
この腸脛靭帯炎が強く疑われます。
じゃ、何で靭帯と骨が擦れちゃうの?って話しは…
また明日にしまーす(^O^)
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