2019.07.24
スポーツによるケガや
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今日は朝イチで
2歳のお子さんのママさんから電話がありました。
起床後から肘を痛がっていて
腕を動かそうとしない、とのこと。
予約の合間の時間に来て頂くと、
痛くて泣いてる訳ではありませんでしたが
オモチャで遊ぶ時も
確かに片方の手は使わないままです。
ママさんに起床後の様子を伺うと、
特にベッドから落ちたり
転んで床に手を衝いたりした訳でもないとのこと。
これは
小学校入学前までの小さなお子さんに多い
「肘内障(ちゅうないしょう)」という
肘の疾患です。
成長過程で骨がまだしっかりしていない為
何気なく手を引っ張るなどした拍子に
肘の部分にある輪状の靭帯から
骨がスポッと逸脱してしまうんです。
今回のケースは
きっとお子さんが布団で寝返りをした時に
身体の下に手を巻き込んでしまう様な
状態になってしまい
結果的に上記の様な力が肘に働いて
輪状の靭帯から骨が外れてしまったのではないかと
思われます。
実はこの様に発生するケースは
意外に多いんです。
しかも
この肘内障は
大人の肘の脱臼とは病態が全く違っていて
速やかに整復(正しい位置に戻すこと)されれば
特に固定などの必要もなく
すぐに動かしても大丈夫なんです。
この子の場合も
整復をする為に肘を動かした時は
痛くて泣けてしまいましたが
正しく整復されて
動かしても痛みがないことが分かると
すぐに笑顔で
痛かった方の手を使って遊んでいました(^ ^)
今回のケースの様に
特にこれといったキッカケがないのに
急にお子さんが泣きだすと
ご家族はビックリされると思いますが、
そんな時は慌てずに
まずは落ち着いてお子さんの様子を見て
もしお子さんが
手(肘)を動かした時だけ痛がって泣くようであれば
早めにに接骨院へ連絡をして
診てもらって下さいね^ ^
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