ピアノで小指を使い過ぎて腱鞘炎！？｜天白区の接骨院ならにじいろ接骨院-スポーツ外傷・酸素カプセル・巻き爪

スポーツによるケガは

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今日は、ピアノを習っているという

小学生の男の子が来院されました。

今週末に発表会が控えている事もあって

最近はいつも以上に

練習時間が長くなっているとのこと。

そんな訳で、

2〜3日前から左手の小指を動かすと

痛みがあるんだとか。

診てみると、

小指の関節が痛いのではなく、

鍵盤を押さえるために小指を伸ばすと

手首の辺りが痛いと言います。

どうやら、

手首を反らせたり

小指を伸ばしたりする時に働く筋肉を

少し痛めてしまった様です。

＊上の写真はイメージです。

ピアノを弾く時に

手首を反らせてしまう癖があり

日頃から先生に注意をされていたとのことで、

その様な身体の使い方が

今回の痛みに大きく影響してしまったと

思われます。

こんな時、

本来は痛めた筋肉を使わない様に

安静が第一になります。

でも今回のケースでは

目標としてきた発表会が目前なので、

本人とお母さんの希望もあり

ピアノを続けながら治療していく事に。

さっそく今日は

痛めた筋肉の局所に超音波治療を行い、

全体としては筋肉を緩める手技を施しました。

そして最後には

痛めてしまった筋肉の働きをサポートする様に

手の甲から肘の上の方まで

テーピングを貼りました。

施術後には

小指を動かした時の痛みが楽になったと

言ってくれました。

まずは本番までの数日間、

限られた時間の中でしっかりとケアしていきますが、

本番が終わったら

弾く際の手首の使い方を改善しないと

いけませんね。