2017.11.24
今日、骨盤矯正の為に通われている
産後3ヶ月のママさんと話しをしていたら、
2ヶ月ほど前から
左手の親指が痛いとのこと…。
ってことは、
出産後しばらくした頃から
痛くなったって事ですね。
「ウチでも治療できますよ」と伝えると、
「え? こちらで治療してもらえるんですか!?」
当院へは
産後の骨盤矯正の為に来院されているので、
そういった治療ができるとは
思ってなかったみたいです(^^;)
そんな訳で、
骨盤矯正が終わってから
患部の左手を診てみました。
該当する親指の筋肉を
ストレッチして伸張させたり
指をそらせる様にして収縮させると、
手首の親指側に
明らかな痛みがあります。
「ドケルバン病」と呼ばれる
手の親指に発生する腱鞘炎です。
これは、
美容師、理容師さんなどの様な
手を酷使する方がなりやすいとされていますが、
家事全般や育児を毎日こなしている
女性にも発生しやすいんです。
それだけ
頻繁に手を使っているってことですね。
今日のところは、
肘周囲の硬くなった筋肉を緩めて
炎症を起こしている腱に超音波を当て、
最後は痛めた筋肉全体をサポートする様に
テーピングを施しました^ ^
小さな赤ちゃんがいるママさんなので
これ以上手が痛くて使えなくなったら大変です。
安静にする事ができないのが
悩みのタネですが、
手の使い方など、
生活上の注意点をお伝えするなどして、
早く症状が改善していける様に
サポートしていきたいです♪
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