2017.09.22
昨日、小学高学年のサッカー少年が
かかとの痛みの為に来院されました。
数日前の練習の時から痛みを感じる様になったそうで、
走ったり爪先立ちをすると
アキレス腱がかかとの骨(踵骨)に付着している辺りに
痛みが出るとのこと。
また、
踵骨そのものを押さえても痛みます。
これは踵骨骨端症と言って、
成長期のスポーツをしている子供に多い障害です。
スポーツをしていて走ったりジャンプをする時には
ふくらはぎの筋肉が収縮します。
繰り返し収縮すると
ふくらはぎの筋肉(アキレス腱)が頻繁に踵骨を引っ張り、
柔らかい子供の骨は
その力に負けて剥がれてきてしまうんです。
なので、
基本的にはまずは安静が第一になります。
その上で当院では
ふくらはぎと足裏の筋肉を緩めるのはもちろん、
走ったりジャンプをしたりした時の
体に加わる衝撃をしっかり吸収できる様に
背骨の動きを高めていきます。
あと、もちろん超音波もやりますよ^ ^
今回のケースでは
痛みが弱かったこと、更には本人の希望もあったので、
ふくらはぎの筋肉をサポートするテーピングをして
サッカーの練習に参加する事をOKしました(^ ^)
今日、話しを聞いてみたら
痛みなくサッカーがやれたとのこと。
まだ施療の必要性はありますが、
練習メニューをセーブすれば
サッカーをする事が出来たのは良かったですね♪
成長期の膝やかかとの痛みは
一度お早めにお問い合わせくださいね♪
【 にじいろ接骨院 ☎︎(052)805–2216 】
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