2017.02.15
KOBA式体幹バランストレーニングなら
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今日は、
特に高齢者がスクワット運動をする際の
注意点についてです。
今日、年配の患者さんと
自宅で行っているというエクササイズについて
話しをしていた時、
2〜3ヶ月前から、
知り合いに勧められたというスクワットを
毎日やっていると仰っていました。
やり方は、
台に手をついて
足先と膝をある程度外に向けた状態で
お尻をかかとの上に下ろす様に
スクワットをするというものでした。
これはこれでやる時の意識の仕方によっては
お尻にある股関節の外転筋に
良い刺激が入りそうです。
でも、このやり方だと
横から見た時に
どうしても膝が爪先よりも前に出てしまいます。
膝が爪先よりも前に出てしまうと、
何がいけないのか?
それは、
特に筋力が低下しているお年寄りの場合
膝を曲げてお尻を下ろしていった時に
膝に剪断力(せんだんりょく)が
掛かり易くなってしまいます。
膝にとって
この剪断力というのは大きな負担なんです。
なので、
良かれと思って続けている
スクワット(の剪断力)によって
膝を痛めてしまう可能性があるんですね。
そこで、
少し意識するポイントを変えることで
膝への負担が少ないフォーム(やり方)に
修正しました(^ ^)
ポイントは、
背すじは
なるべく真っ直ぐにキープしたまま、
お尻を真下に下ろすのではなく
椅子に座る時の様に
お尻を真後ろに引いていくイメージで
スクワットをすることです。
こうする事で
膝への負担が減るだけじゃなく
太ももの前側の筋肉はもちろん
お尻や太ももの裏側の筋肉にも
刺激が入り易くなるんです。
ご年配の方は、
後ろに椅子を置くなどして
転ばない様に気を付けて
ぜひお試し下さい♬
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