2016.10.07
今日は
年配の患者さんの
動きの硬さについてです(^ ^)
もともと腰の痛みを訴えて
来院された女性で、
腰の調子は良くなりましたが、
客観的に動きを見ていると
違和感があります(^^;;
体幹(胴体部分)の動きが
まだまだ硬いような…。
もちろん、年齢的に
背骨や周囲の筋肉の柔軟性が
低下しているという事も
影響しているとは思います。
施術中にも
いわゆる背骨の動きは
やっぱりまだ硬さがあるので…。
でも、それ以上に
普通に動いている時の動きに
ぎこちなさの様な違和感が…。
でもでも、ご本人は、
腰の痛みが解消されたので
良かった、と仰ってみえるんですが…(^^;;
そんな訳で、
今日はストレッチポールの上に仰向けに寝そべって
リラックスをした状態で
しばらくゆっくりと深呼吸をして頂きました。
その後、もう一度動いて頂くと、
客観的にも
前かがみになりがちだった姿勢が改善され、
患者さん自身も
動き易くなったという実感があったようです^ ^
普段から前かがみになりがちだと
どうしても前側(胸側)の筋肉が硬くなり易いので、
動きもぎこちなくなり易いんですね。
ストレッチポール等で
少し胸を開くようなイメージで
前側の筋肉をストレッチしてあげるだけで
随分違ってきます。
呼吸も楽にし易くなるんです。
これから寒い季節になってくると
無意識に背中を丸めてしまう事が多くなるので、
この胸の筋肉のストレッチは
なおさら有効ですね♬
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