2016.08.31
今日は
“月刊ランナーズ”という雑誌の
治療院紹介で
当院をご覧になったという
60代の男性ランナーがみえました。
と言っても、
治療という訳ではなく、
ランニングの時に履くシューズの
相談がメインでした(^ ^)
今、履いているシューズは
スポーツ店で勧められたという
26.5㎝のランニングシューズとのことで、
走っていると
少し大きい様に感じるそうです。
そこで、まずは
足の実寸を計測しました。
その結果、
足長(レングス)は左右どちらも255㎜、
足囲(ウィズ)はDでした。
以前にもこのブログで書きましたが、
靴を履いた時に
実際に靴の中で足が乗る中敷きは、
靴の表記サイズよりも
0.5㎝〜1.5㎝くらい大きいんです。
なので
足に対して大きい靴を履いてしまうと、
歩いたり走ったりした時に
靴の中で足が前後に動いてしまいます。
そうすると、
無意識の内に足の指に力が入って
靴の中で踏ん張ってしまう状態が続くので、
疲れ易くなったり
後々ケガに繋がったりすることがあるんです。
今回のケースでは、
実寸が25.5㎝の足のサイズに対して
26.5㎝の靴の中敷きのサイズは
27.5㎝でした。
要するに
足の実寸よりも中敷きの方が
2㎝大きいってことです。
「1㎝大きい」くらいが目安になるので、
やっぱり
靴が1サイズから2サイズは大きい様に思いました。
とりあえず一度、
スポーツ店で26㎝と25.5㎝の靴を
試し履きして頂くことを
オススメしました( ^ω^ )
靴のメーカーや種類によって
中敷きのサイズも異なるので、
やっぱり最終的には
実際に履いてみた感覚が大切です。
靴のサイズに疑問がある方は、
ぜひ一度
靴から中敷きを取り出して
足を置いてみて下さい。
指先の前に1㎝以上のスペースがあるなら
靴のサイズダウンを検討してみても
いいかも知れませんよ♪
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