2016.08.08
先週末、サッカーの練習中に
「モモカン」をくらって
ふくらはぎを負傷した後、
受診してくれた中学生が
今日、また来てくれました^ ^
受傷直後は
足を着いて歩くのはもちろん、
つま先を上げ下げするだけでも
ふくらはぎに強い痛みがありました(ー ー;)
でも、
受傷直後から
しっかり患部をアイシングして
週末は無理をしなかったので、
今日は歩くのも走るのも
ほとんど違和感なく出来る様になっていました☆
今回のケガは
サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツで、
相手選手の膝などが
太ももに強く当たった時に起こるもので、
通称、「モモカン」と呼ばれています。
今回は、太ももだったので
厳密には「モモカン」ではないですが…(^^;;
どちらにしても
筋肉部分の打撲(挫滅)であり、
顕微鏡レベルで見てみると、
筋肉組織の一部が潰されてしまった
状態なんですね(*_*)
今回は幸い軽症でしたが、
スポーツや交通事故による
ふくらはぎ部分の強い打撲は、
重症の場合には
下腿コンパートメント症候群と呼ばれ、
内出血が内部に溜まることで
ふくらぎの一部分の内圧が上がって
パンパンに張ってしまい、
場合によっては
組織の一部が壊死してしまう可能性もあり
手術が必要になるケースもあるんです(T ^ T)
なので、
「ただの打撲だ」と侮ってはいけないんですね。
太ももだけじゃなく、
ふくらはぎに「モモカン」が入ったら
必ず医療機関を受診して下さいね☆
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