2016.07.05
今日は
小学生の野球少年が
お父さんと一緒にみえました^ ^
先週から急に
投球側である右の肩甲骨と背骨の間あたりが
痛くなったとのこと。
ただ、
これといって思い当たる節はないようですが、
ボールを投げると痛むので
肩を痛めてしまったということで
先週末は練習を休んだそうです。
そこで、
肩はもちろん
その他の身体の状態も
確認しました。
結果としては…、
肩の関節や肩を動かす筋肉には
問題はありませんでしたが、
首を少し痛めてしまっているようでした。
頭を少し右に傾けてから
上を見る様に
頭を後ろへ倒すと、
右の肩甲骨と背骨の間あたりに
痛みが再現されます。
ボールを投げる時には
全く同じ動きではないにしても
投球動作の中で
似た様な動きが首に起き、
それによって
右の背中に痛みが出ていた様です。
その旨を親子に伝えると
少し驚かれていましたが、
説明をする事で
納得して頂けました(^ ^)
根本的な原因が異なれば、
治療におけるアプローチの仕方も
全然違ってきます。
今回は、
『野球=肩のケガ』という先入観が
患者さん自身やご家族にもありました。
今回のケースであれば、
痛みの原因が首なのに、
肩を冷やしていても無意味なものに
なってしまいます。
スポーツの有無に関わらず、
身体を痛めてしまった時には
やっぱり
早めに医療機関を受診しましょうね*\(^o^)/*
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