2016.05.12
今日は
中学生の野球少年が
2日前に太ももの裏側を痛めたとのことで
来てくれました^ ^
昨日は歩く時にも
痛みがあったようで、
今も、
太もも裏のストレッチをしようとしたり
膝を力強く曲げようとすると
内側に痛みがあります。
通称「ハムストリング」と呼ばれる
太もも裏の筋肉の
肉離れでした( ̄O ̄;)
今回は、
特に内側のハムストリングである
半腱様筋と半膜様筋の一部を痛めています(T ^ T)
筋肉全体を触っていくと、
痛みが出る部分に一致して
硬さが診られます。
通常、肉離れの程度は
症状によって3つに分けられます。
ザックリ見てみると…
《軽度》
筋繊維が伸ばされた状態です。
歩行にはあまり支障はなく、
走ると痛みを感じます。
患部には内出血や陥没は見られません。
《中度》
筋繊維が一部断裂している状態です。
患部には痛みがあり、
内出血があったり、凹みや陥没が見られます。
自力で歩くことが難しく、運動することはできません。
《重度》
筋繊維が完全に断裂してしまった状態です。
触診や視診によって、へこみや陥没が確認でき、
内出血があります。
激しい痛みがあり、自力で歩くことは不可能です。
今回の中学生のケースは、
軽度の肉離れに該当します。
なので、
幸いなことに
歩行は普通に出来る為、
日常生活では
それほど困りません。
ただ、
野球をやっているので、
ランニングには支障があります。
当然、無理をして走ると
患部の状態が悪化する可能性があるので、
しばらくはランニングメニューと
患部のストレッチは中止しました。
その上で、
患部となっている筋肉をサポートして、
太もも全体を圧迫する様な
テーピングを施しました^ ^
軽度とはいえ、
当面は特にしっかりとケアする必要がある為、
完全に治るまで
万全のサポートをしていきたいです☆
また経過を報告しまーす( ^ω^ )
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