スポーツ障害である恥骨炎の初期は、太もも付け根の違和感から！｜天白区の接骨院ならにじいろ接骨院-スポーツ外傷・酸素カプセル・巻き爪

こんばんは(^ ^)

いよいよ11月もラストですね。

今日は

先日ニュースや新聞で報じられていた

サッカー日本代表のキャプテン、

長谷部選手がなったという恥骨炎についてです^ ^

そもそも恥骨とは、

おヘソから下がっていったところにある

骨盤の骨の一部で、左右一対あり、

その左右の恥骨が合わさっているところを

恥骨結合と言います。

恥骨炎は、

この恥骨結合のところで起きる障害なので

恥骨結合炎とも呼ばれます。

恥骨結合は本来、

関節の様に可動性のある場所ではないんです。

でも、

スポーツなどで走ったり、

急なストップ動作や方向転換を

繰り返していると、

この恥骨結合部に常に剪断力がかかるので、

炎症を起こし、痛みが出てしまうんです(>_<)

長谷部選手だけじゃなく、

今年の3月に、20キロ競歩で世界記録を樹立した

鈴木雄介選手も、

その後の5月頃から恥骨炎に苦しみ、

満足な練習が出来ないまま迎えた

8月の世界選手権では

恥骨炎の痛みの為、

無念の途中棄権をしているんです(T ^ T)

トップアスリートに限らず、

日頃の練習などによって

恥骨結合部へのストレスが増していけば、

誰でも恥骨炎になる可能性はあるんです。

恥骨炎の初期は

恥骨結合部の痛みではなく、

太ももの付け根あたりの違和感だったり

することもあります。

毎日練習をしていると、

筋肉痛かなぁ、くらいに思いがちですが、

無理をして練習を続けると

痛みが強くなり

スポーツどころではなくなってしまいます。

原因がハッキリしない時は

早めに接骨院で診てもらいましょうね(*^_^*)

長くなったので、

恥骨炎を予防するストレッチは

また今度お伝えしまーす♬