2015.10.21
こんばんは!
昨日のことになりますが、
クラシックバレエのダンサーをされているという男性が
来院されました。
動きの中で片脚を上げた時に
腰と膝に痛みが出るとのこと。
バレエはその種目の特性上、
柔軟性やバランス能力が他のスポーツよりも要求されます。
また、
基本的にはボール、ラケット、クラブ、バットの様な
道具を使わず、
身体一つでダイナミックに演技する為
ごまかしが効きません。
なので、
動きの中でも特に身体を支える屋台骨となる
腰や膝の痛みと言うのは
演技に支障が出てしまう可能性が
大いにあります。
近々、公演も控えていて
今はリハーサルが続いているところなんだとか。
そんな訳で、
しばらく安静に……なんていう選択肢は
もちろんありません(^_^;)
今日はまず、
仙骨と腸骨という骨盤の骨を誘導して
動きの中での腰と膝の痛み具合を評価し、
それに基づいて施術していきました。
施術後には、
動きの中での痛みが楽になったのが
お分かり頂けたとのことでした^ ^
でも、もちろん一朝一夕に痛みが
皆無になるものではなく、
逆に毎日のハードな練習によって
今後どの様になるかは分からない
と言うのが現状です。
そんなことから、今後も
患者さんとしっかりコミュニケーションを図って
患部に限らず
身体全体のコンディションを把握したうえで
万全のサポートをしていければと思っています☆
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