2015.09.24
こんばんは!
今日は、
今月から少年野球のクラブチームに入ったという
野球少年が肩と肘の痛みを訴えて来院されました。
小学校の野球部には入っているものの
これまで練習らしい練習は
それ程していなかったとのこと。
それが、
クラブチームの練習は週末だけとは言うものの
練習の質は高く、
また、周りのチームメイトのプレーに刺激されて
より強く、より遠くへ投げる意識が
自然に強くなっていた様です。
その為、
ボールを投げる時に重要な役割を果たす
腱板と呼ばれる肩甲骨に付着する筋肉と、
ボールを投げる時に牽引力がかかる
肘の内側への負担が急に大きくなり、
痛みが現れてきたんです(^^;;
まだどちらも軽症ですが、
まずは1週間投球は中止することに。
でもボールは投げられませんが
バッティングや捕球、走塁練習などはOKです。
また、
彼は本格的に野球を始めてまだ間も無いので、
この時期に正しい投げ方をマスターしておけば
今後の肩、肘のケガのリスクを減らす事が出来ます。
っという訳で、今回はまず、
しっかり身体を使って投げられる様になる為に
肩甲骨と背骨と骨盤の動きを意識しながら行う
エクササイズを指導しました♬
っと言ってもこれは、野球に限らず
当院に来ている特にスポーツをやっている
高校生くらいまでのお子さんには
全員に指導している基本的なエクササイズなんです(^ ^)
まずは動ける身体にするってとこですね☆
今後は投球フォームのチェックをしながら
投球再開に向け患部の状態を確認して
少しづつ負荷をかけていく予定です。
彼が大好きな野球を思い切りプレー出来るように
これからもしっかりサポートしていきたいです^ ^
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