2016.01.25
昨日は、
子供が所属する少年野球チームが
愛知医科大学病院で
メディカルチェックを受けたので
興味津々で同行してきました^ ^
全国的には、
割りと地方の都市で数年前から
こういった野球検診を
行っているんだとか。
でも、大きい都市では
対象となる少年少女の野球選手の数
そのものが多いので、
なかなか実施に踏み切れなかったというのが
あったみたいです。
それでも名古屋市では2年程前から、
“ジュニアベースボールリーグ愛知”に加盟する
チームの5、6年生を対象として、
この様な野球検診が
行われる様になったそうです。
今回は
日程を数日に分けて全3会場で
実施されているそうで、
昨日の会場には5〜6チームが
来ていました。
まずは軽〜く1時間ほどの座学で
野球少年に多い肩、肘のケガについて、
実際にプロスポーツ選手の手術も執刀する
スポーツ整形外科医から
解剖学的な話しを交えながら
かなり専門的な深〜い話しを聞きました(^.^)
子供にとっても
多くの監督さんやコーチの方々にとっても
結構難しい内容だったと思いますが、
そんな中でたくさんの子供達が
興味を持って真剣に話しを聞いていたのが
すごく印象的でした♬
その後は、
体の柔軟性チェックや
肘のエコー検査をする為に
リハビリ室へ。
子供達はどの子も少し緊張した顔つきで
「まな板の上の鯉」状態で、
されるがままって感じでしたが(笑)、
これも彼らにとっては良い経験ですね♪
今回のメディカルチェックでは、
痛みなどの自覚症状が無い選手に、
肘の障害の疑いが見つかるなど
実際に障害の早期発見もありました。
痛みが出る前の早い段階でケガが見つかれば、
適切に患部の安静を図ったり
原因に対して有効なアプローチをする事で
悪化を防ぐことができます。
そして、
それが結果的に
治癒までの期間を短くすることに
つながってくるんですね^ ^
でも今回は、
何よりも子供達自身が
ケガに至る原因や、ケガの怖さについて、
直接その道の
スペシャリストの中のスペシャリストから
話しを聞いて興味を持てた事が
一番の収穫だったんじゃないかと思います(^ ^)
更には、この経験を通して
今の自分の体の状態を把握し、
今後自分自身の体に意識を向ける
良いキッカケにしてくれるといいなと
思っています☆
また、この会場には
テレビ局も取材に来ていました^ ^
この様な検診の存在を
テレビや新聞で広く取り上げてくれると、
中高生など、もっともっと幅広い世代の
野球少年の受診者が増えて、
それが障害の予防や、障害の早期発見に
つながってきますので
そこにも期待したいところですね♪
当院では、
エコー検査はやれませんが(^^;;
肩、肘のチェックはいつでもやれますので、
野球少年やそのお父さん、お母さん、
いつでもお気軽にお尋ね下さいね*\(^o^)/*
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