2015.08.13
こんばんは♬
今日は帰省ラッシュのピークだった
みたいですね^ ^
高速道路は所々で大渋滞…。
新幹線は乗車率100%オーバー…。
いやぁ、お盆って感じですねー(^ ^)
でも当院は今日も元気にやってましたよ〜♪
今日は、高2の高校球児が来てくれました。
高校野球は今、甲子園が開催中ですが
地方予選で敗退してしまったチームは
もう既に新チームとなって動き出しています。
彼も新チームでは主力となる選手なんです☆
今回は、
2週間ほど前から利き手の肘の内側が
ボールを投げると少し痛むとのこと。
先日は、
小学生のピッチャーの子が同様の痛みを訴えて
来院しました。
症状は似ていても、
高校生と小学生では
骨その物の成熟度合いが違うので
痛みを起こしている原因自体が違うことも
あるんですよ。
この高校生の子の場合は、
ボールをリリースする時にスナップを効かせる為に働く
手首や指を曲げる筋肉が、
肘の内側の骨にくっつく部分で
少し炎症を起こしてしまっているようです。
まずは投球を控えること、
あとは患部のアイシングや
肘から手先の筋肉のストレッチなど…、
こういった日頃のケアが重要になります(^ ^)
ただ、明日からは早くも
秋季リーグ戦が始まるとのこと(^^;;
もちろん試合に出たいし、出なければいけない…。
このあたりが
学生スポーツの難しいところでしてf^_^;
幸いこの子の場合は、
痛みは強くなく、
また、投手ではないので
それ程球数を投げる事は要求されていません。
なので、
投球時に肘の内側にかかる負担を軽減するテーピングを
することにしました。
でもこれはあくまでも
ボールを投げる時に働く筋肉をサポートするという
意味合いのテーピングであって、
患部の安静が保たれるわけじゃないので
負担は間違いなくかかります。
だから
試合の後のセルフケアは欠かせません(^ ^)
もちろん、今後の痛みの程度次第では
ノースローの必要性も出てくるかもしれません。
そのあたりを、
しっかりコミュニケーションをとって見極め、
適切に対応していきたいと思っています☆
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